オテズラ錠の特性
1. オテズラ錠は、乾癬※治療における世界初の経口PDE4阻害剤です。
2. オテズラ錠は、乾癬性関節炎の症状を改善しました。
- 投与16週時にACR20を達成した患者割合は、プラセボ群と比べて有意に高く、疾患活動性が改善しました。(検証的な解析結果)
- 低分子又は生物学的DMARDs治療歴の有無にかかわらず、投与16週時にACR20を達成した患者割合は、プラセボ群と比べて有意に高く、疾患活動性が改善しました。(検証的な解析結果)
- 投与16週時に圧痛関節数及び腫脹関節数のベースラインからの変化率は-20%より低い値でした。
- 投与16週時に指趾炎重症度スコア及び付着部炎スコア*はプラセボ群と比べて低くなりました。
- *マーストリヒト強直性脊椎炎付着部炎スコア
3. オテズラ錠は、1日2回投与の経口剤です。
4. 安全性
- 承認された効能又は効果(一部抜粋)は「局所療法で効果不十分な尋常性乾癬」、「乾癬性関節炎」です。
4. 効能又は効果(一部抜粋)
○乾癬性関節炎
6. 用法及び用量
通常、成人にはアプレミラストとして以下のとおり経口投与し、6日目以降はアプレミラストとして1回30mgを1日2回、朝夕に経口投与する。
○乾癬性関節炎
6. 用法及び用量
通常、成人にはアプレミラストとして以下のとおり経口投与し、6日目以降はアプレミラストとして1回30mgを1日2回、朝夕に経口投与する。
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目以降 | |||||
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朝 | 朝 | 夕 | 朝 | 夕 | 朝 | 夕 | 朝 | 夕 | 朝 | 夕 |
10mg | 10mg | 10mg | 10mg | 20mg | 20mg | 20mg | 20mg | 30mg | 30mg | 30mg |